お金を借りる時に気になる数字、それは金利ですね。
この金利には、その時代によって変わる変動金利と、
一定期間変わらない、固定金利が有ります。
固定金利は、将来金利が上がりそうな時に安心です。
変動金利は、固定金利よりも金利が小さく設定されているので、
景気が悪い、これからも景気の悪さが予想される時には有利となります。
少し前までは、固定金利が多かったのですが、変わってきたようです。
変動金利を選ぶ人が、8月には5割りを超えたと言う事を住宅金融支援機構が発表しました。
この件につきましては、「日経トレンディ10月号」にも特集されていますね。
変動金利を選ぶ人が増えたという事は、
景気が悪い状況が続くと多くの人が考えているという事かも知れません。
ところで、「日経トレンディネット 8月5日号」を見ると、
世界的な経済もそろそろ良くなってくるはずであり、
固定金利の方が良いかもしれない、とも言っています。
同じ日経トレンディ仲間でも、違った答えが出るほど、難しいのですね。
しっかりと考えて、選びましょう。