最近、土地に付いて驚くことが何度かありました。
宇都宮で当社がお付き合いさせていただいている土地の販売会社は何社か有ります。
特に、仲介ではなく、自社で分譲をしている会社で感じたことがあります。
それは、土地が結構動いているということです。
数十区画の分譲地でも、売りだしてすぐに埋まってしまう事もありました。
この事を良く考えてみてください。
すぐに売れたということの考えられる原因は幾つかありますが、2つをご説明します。
1つは、なかなか出ない区域の場合。
久しぶりだったので、近所の人が購入します。
でも、数区画で止まることが多いので、10区画以上では当てはまりにくいです。
もう一つが、価格が安い場合。
便利がよければ、すぐに売れてしまいます。
今回私が感じた土地は、両方に当たっているのかもしれませんが、
一番の理由は2番目の価格についてであることが原因として多いのです。
それでは、これら土地の販売業者は、この売れ行きをどのように考えるのでしょうか。
「もう少し高くても売れたかな?」
です。
事実、販売と同時に売れたということはもう少し価格を上げておいても良かったと思うのは当然でしょう。
これから新しく出る土地は、これらのデータを元に販売価格を決めていきます。
「あそこの土地は売れたからな~~~、、少し土地を上げてみるか、、、」
と、土地の販売業者は考えるでしょう。
もちろん、すべての土地に適応されるわけではありません。
これら以外にも、少しいい土地はすぐにお客さまが見つかるようです。
これらの事を考えると、土地が上がり始めるかも?と思ってしまうのです。
ただし、ここ数年間はゆっくりと価格は落ちてきているのも事実ですから、
あせらないでくださいね。

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