南相馬では、街を離れて郊外にも行って来ました。
以前も来た事が合ったので、今、どのようになっているかを見ておきたかったのです。
最初に驚いた事、それは、田畑に黄色い花がいっぱい咲いていたと言う事です。
もちろん、植えたわけでは無いです。
何もしないために生えて来た植物です。
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この花、写真だとわかりませんが結構大きくて私の背丈以上でした。
たぶん2mくらい。
それが、目に入る一面に咲いています。
この花が無ければ、今頃は米を収穫していたのでしょう。
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浪江の方へ向かうと、途中で「立ち入り禁止」の標識が有りました。
その先には、赤色灯がチラチラしていました。
ここが、一般の人が入れる限界地点です。
福島第一原発まで約10km。
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この辺りは、まだ津波から復帰していません。
田畑に流された車もそのままです。
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道路脇の手すりもそのままです。
もっとも、人が歩く所でも、車がまともに通る場所でもないのでそのままかも知れません。
一部の道路は補修するのか工事も入っていました。
今年の春頃まではまだ津波の水が残っていたのですが、この日は無くなっていました。
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海岸沿いの防波堤は崩れたままです。
この防波堤のすぐ隣には町が有ったようです。
今は、家の基礎だけが残っています。
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この先に、福島第一原発が有ります。
この日は、とても波が高く激しかったです。
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