先日、当社のアンケートで
「値切り方を教えて下さい」
という質問が有りました。
あなたはどう思われますか?
値切って、出来るだけ安くなった方が良いですか?
家と言う商品は、とても特殊な商品です。
人生の中で、お家程、購入してから長く使用する物は、他には無いでしょう。
たしかに単純に交渉により値引き額を大きくすると、得した気分になるかも知れません。
でも、多くの会社はその値引きは当たり前と考えています。
どういう事かと言うと、その値引き分も最初の金額に含めていると言う事。
こういう住宅会社では、値引きをしない人は損をしてしまいますね。
私も、以前勤めているとき、このような事が有りました。
値引きを見込んで、少し高い見積を出したのです。
でも、その方はその見積をみて、
「これで良いですよ。」
と、すぐに返事をくれたんです。
私を100%信用してくれていたんです。
会社とは、利益を出すのは当然です。
でも、このやり方は良いのか、とても疑問に思いました。
今、当社では価格交渉による値引きを求めてくるお客様はいません。
その理由は、まずお客様が私どもを100%信用していただいているから。
品質も、価格もです。
そして、その信用に答えるように、
私どもも他社と比べても遜色の無い、
と言いますか「安い」金額を提示させていただいているからなのです。
住み始めてから、友達の家と比べたら、
「なんか自分の家は少し高かったかな?」なんて思っていただきたく有りません。
そんな事が有ったら、お客様の家に遊びに行けなくなってしまいますよね。
家づくりだけでも大変なのに、価格交渉まで考るなんて大変です。
そんな想いをしていただきたく無いとも思っています。
それに、適正な価格を提示する為の研究も日夜しています。
いい職人や材料を使って安く造る、とても大切な事です。

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