今日は、外壁材を作っている工場見学をしてきました。
家づくりを数十年やっている私でも、
建材をつくっている工場へはなかなか行けません。
それでも、ぜひ行ってみたかったんです。
それは、建築材料がどのようにつくられているかを知る事は、
とても大切な事だからです。
今の家づくりは、まるでプラスチックモデルだと言われています。
ナゼかと言えば、
昔みたく現場で職人さんが色々とつくる事はほとんど無いのです。
ほとんどの建築材料は大まかな形が工場でつくられて現場に届きます。
その材料を調整してつくるだけなのです。
極端な話し、素人さんでもつくれない事は無いのです。
それ故に、どのような建築材料を使うか、
お客様にお勧めするかを決める事はとても大切な事なのです。
あまり使いたく無い材料、
使ったけれど、プロの私からみて疑問に思う材料も
稀に有るからなのです。
「どんな材料でも、建築材料でも使えます、」
私が言ってしまうと、
住み始めた後でご迷惑をおかけしてしまうでしょう。
そのような事が無いように
品質については、厳しく対処したいのです。
あなたは、デザインが良いとか、可愛いからと言って、
お家の寿命と、家族の幸せを無くす様な材料を
使いたいですか?
外壁材は、セメントを固めて、塗装して、
という行程を経て出来るものなので、
キレイな工場でしたとは言えませんが、
とてもよく整理されて、
自動でつくられていく様子が良くわかりました。
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倉庫の1200坪と言う広さと、
7200品目も管理されていると言う事に、
驚かされました。
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家づくりはとても大変です。
責任があります。
特に外壁は家づくりを守る上でとても大切な部材です。
このように管理されて製造されている事を知って安心したと同時に、
しっかりとこれらの外壁材を活かせる様な
家づくりをおこなっていきたいです。

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