昨年話題になった住宅エコポイント。
今年も再開します！
でも、昨年とはかなり内容が違っているので、注意が必要です。
と言うわけで、新築住宅のエコポイントについて今の時点でわかっている事をお伝えします。
リフォームは、内容が違って来ますのでご確認下さい。
まずは、エコポイントの対象になるお家は？
昨年の１０月２１日から着工されたお家です。
住宅エコポイントは、７月３１日に終了しているので、７月３１日から１０月２０日の間に着工したお家は対象になりません。
え！～～～、と言う方が、私のお客様にもいます。
期間は、一応今１０月３１日までの着工分と言うことですが、昨年のように早く終わる事も考えられますね。
最後の方は、何万円ものお金をかけて申し込んでも出ない、という悲しい事も起きるそうなので皆さん注意しましょう。
もう一つきになるのは、エコポイントのポイント数ですね。
皆さん一番気になる所です。
ところが、このポイントが地域によって違います。
３０万ポイントと１５万ポイントのです。
東北大震災の被災地は３０万ポイント、それ以外は１５万ポイントです。
栃木県内は、ほとんどが被災地になっているので３０万ポイントが出るのですが、鹿沼等一部の市町村は被災地に認定されていないので、１５万ポイントになってしまいます。
あなたの住んでいる所が被災地かどうかは、下記のホームページをご覧になってください。
　　　被災地検索
最後に、ポイントの使い道です。
今回のエコポイントの目的は、東北大震災の復興支援なんです。
ですので、ポイント使い方が前回以上に制限されています。
ポイントの半分以上は、復興支援商品に使いなさいと言うことです。
どういう事かと言うと、半分以上は被災地の特産物や義援金等の復興支援商品に交換しなければいけません。
いや～、これはよく考えましたね。
この点については、文句の言いようが無いです。
注意点は、対象となる住宅は一定の性能を求められます。
１０月２１日から着工したお家でも、エコポイントをあきらめてこの性能に達していないお家は対象になりません。
今までに、住宅関連でエコポイントを利用した人も、条件によっては再度利用できるそうです。