懐かしい言葉ですね、「エコポイント」。
以前は、東日本大震災の復興支援として実施されました。
そして今年、新たにエコポイントが始まります。
今回は住宅のみ、それも「省エネ住宅」のみが利用することができるエコポイントです。
国土交通省の説明会に参加してきましたので、お知らせします。
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前回のエコポイントは、被災地が30万ポイント、それ以外は15万ポイント、
と差がありましたが、
今回は全国で30万ポイントとなりました。
「省エネ住宅」とある通り、お家には一定の性能が必要です。
その性能には幾つか種類があるのですが代表的な区分けとして3つあります。
・「省エネ法に基づくトップランナー基準相当」、
・「一次エネルギー消費量等級4以上」
・「断熱等性能等級4」
です。
本当は、もっとたくさんあるのですが、
基準が多くてわかりにくいので大項目のみとしました。
ちなみに、この基準は木造の場合であり、
それ以外のお家は省エネ性能が落ちるのでもう少し高い基準が必要となります。
どちらも、断熱の性能というよりも、
省エネに関した基準で今後の国の指針も感じられますね。
私が建てさせていただいているお家は、
標準で「省エネ法に基づくトップランナー基準相当」に該当しているはずなので、
こちらを採用させていただくことになります。
このポイントは何に使えるかというと、大きく分けて5つです。
  ①:省エネ・環境配慮に優れた商品
  ②:地域振興に資するもの
  ③:全国で使える商品券・プリペイドカード
  ④:環境寄付・復興寄付
  ⑤:即時交換(お家の追加工事に使えます)
ポイント発行申請の時期は3月上旬から、
期限は遅くとも平成27年11月30日となっていますが、
予算がなくなり次第終了となりますのでご注意ください。
対象になる人は、「平成26年12月27日以降に契約した人」
となっていますが、着工していなければ変更契約で対応して良いそうです。
国の予算なので、一緒に使える補助金は限られてしまいますが、
「住まい給付金」と一緒に使えるそうですので、
両方使えれば最大60万円相当の補助を得られることになりますね。
これは大きい
この情報は、2月3日に開催された国土交通省による説明会によるものです。
その説明会自体も、平成26年12月27日の閣議決定によるものとされています。
変更などになる事も言われていますので、
ご利用になる前に最新情報での確認をお願いします。
注意:リフォームのエコポイントも有ります。
ちなみに、今回のエコポイントの趣旨は、
「地方への好循環拡大に向けた緊急経済対策」
だそうです。
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がお〜!!
 顔、はみ出てるし、、、

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