消費税増税により低迷してしまった住宅市場。
そのテコ入れとして国の「省エネ住宅エコポイント」の申請受付が１０日から始まりました。
今回は、３回目。
そんなにやっていたんですね。

（日本経済新聞　2015年３月１１日）
基本的には、昨年の１２月２７日以降に契約し、
来年の３月末までに着工する建物が対象となっています。
では、１２月２７日以前に契約したお家は全然対象にならないかというと、
抜け道を用意してくれています。
「変更契約」をするのです。
その日にちは、もちろん「１２月２７日」以降にしてください。
これは国の説明会でも言っていたことなので問題なく使える技です。
ただし、１２月２７日以前に着工してしまうと、使えません。
期限が、来年の３月末までの着工となっていますが、
実際には国が用意した予算がなくなるまでです。
１回目の予算：１９８２億円
２回目の予算：１４４６億円
今回の予算　：　９０５億円
このように、今までと比較しても予算が激減しています。
新聞によりますと、「４ヶ月間くらいで予算がなくなってしまうのでは？」
との見方もあるようです。
もらえるのは、申し込みができた方に３０万ポイント（３０万円分）です。
このポイントの使用方法は、地域産品や商品券、
または住宅の追加工事などにも利用できます。
ただし、申請費用もかかりますので注意してくださいね！
補助金に踊らされないように、上手に利用しましょう。