お客様には、メールセミナーを送らせていただいている人がいます。
メールセミナーは、こちらから>>http://www.shome.co.jp/
家づくりについて、週1回ほど送らせていただいています。
その最初に掲載している文章が有るのですが、とても良い事が書いてあります。
もちろん、家づくりについてなのですが、その文章が良いと言ってくださったお客様がいらっしゃいました。
それは、私の好きな清家清さんの文章なのです。
学生のとき、建築家の一人として試験にも出て来た人、それが清家清さんです。
家づくりの大家で、家相研究家の第1人者でもあります。
どうも、堅苦しそうだな~、なんて思っていた人なのですが、清家さんが書いた本を読んで驚きました。
とてもくだけて書いていたのです。
家相の研究では有名なのですが、研究してわかったことは「あまり家相を気にするな!」という事だったと書いていたりしています。
家相を見るとき、方位がすこしぶつかる時は、ずらしてしまえば良いんだよ!なんて事も書いてあったりします。
ですので、凄くリラックスして間取りを考えられるようになりました。
そうしたら、家づくりで本当に必要な事は何か?と言うことが見えて来たのです。
家づくりを進めていると、大きくて豪華な家ほど良いと考えている方が今でもいます。
住宅メーカーでも、大きい家の方が安くなる、と言うことを言う会社も有ります。
そんな事はあり得ないのですが、坪単価が下がる事を安くなると言っているようです。
でも、実際には違うと思います。
小さくても良い家は作れる、そう思うのです。
工夫すれば、大きさに関わらず良い家を造る事は出来ると思います。
実際に、有名な建築士の、有名なお家は小さい事が多いのです。
小さい中にも、空間的な工夫がされているのです。
少しでもコンパクトになれば、それだけコストも落とす事が可能です。
そんな事も気づかせてくれたのが、清家清さんです。
最後に、清家清さんの、一番好きな言葉をお贈りします。
「よい家とは、お金をかけるだけでなく、本当に末長く愛着をもって住めるかどうかが決め手なのである。」
            清家 清「やすらぎの住居学」より

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