先日お引き渡しをしたお客様のお家に、見慣れた照明が有りました。
それは、ポール・ヘニングセンの照明。
照明の教科書にも出て来るような、とても有名な物です。
色々なショールームや、展示場でも見た方もいらっしゃるでしょう。
見慣れていると言うのは、有名だからと言う事では有りません。
私の家でも使っているためです。
私は、ブラントにはほとんどこだわりません。
ブランドで選ぶ事を考えてしまうと、
本質を忘れてしまうので気をつけています。
Macを使っているではないか!と言われそうですが、
あれはブランドにこだわっているのでは無くて、
良いものだから使っているのです。
それでも、この照明は購入しました。
購入したのは秋葉原のヤマギワです。
この手の照明は偽物も多く、
ヤマギワであれば心配なく購入出来るからです。
ヤマギワでは、フランク・ロイド・ライトの
照明のシリーズも有名ですね。
使ってみての感想は、
光の使い方がとてもキレイだと言う事。
この照明は、1958年に作られ、
50周年も迎えた照明です。
何度見ても飽きず、
いつ見ても美しく、
ついつい見上げてしまうのです。
今の照明と違うのは、
光の見え方を良く考えてデザインされている。
LEDとかの新しい照明もキレイとは思いますが、
何かが違うんです。
これがデザインなんだよ、
といつも頭の上で言われているようです。
あなたも、一つで良いですから
有名な家具等を使ってみると良いですよ。
安くは無いですが、数万円から購入出来ます。
最初は良くわからなくても、
次第にその凄さを感じる事が出来ます。
それは、あなたの感性を豊かにしてくれる事でしょう。