ヒートショックは、家の中で冬に起きやすい事故の事です。
後遺症が残ったり、死亡する事も珍しくありません。
どのような症状かというと、
まず、お風呂や洗面脱衣所等、
温度の急激な変化で血圧が大きく変動する事によって発生します。
次に、温度変化により、脳卒中や心筋梗塞を起こします。
さらに、失神をひき起し、浴槽内では「溺死」にいたります。。
ヒートショックとは、
医学用語では無いため一般には「溺死」や「病死」と言われています。
死因は発表されても、
元々の原因があまり意識されていないかもしれない。
その、ヒートショックにより死亡している人が
年間1万7000人もいるのだそうです。(2011年)
車の事故よりもずっと多いんです。
65歳くらいから、症状が出始めますので、
気をつけましょう。。
基本的には、温度変化によりおこる事なので、
洗面脱衣室や、浴室、を暖める事で、予防出来ます。
洗面脱衣室では、暖房を付けるとか、
浴室ではシャワーを高い所から出し浴室全体を暖めるといいですよ。
浴槽のお湯の温度も、41度以下にして、あまり高くはしないで下さいね。
最近のユニットバスで発生率は低いらしいですが、
昔の造り付けの浴室では起きる事が多いようです。
ユニットバスの浴室へのリフォームも効果があるので、
事故に遭う前にやっておきましょう。
また、夜にたつトイレにも注意した方がいいですよ。
仙台出身の大学時の私の友達も、
仙台ではこのような事故が多いと言っていました。
明日は、南相馬と石巻へ「プレゼント」を届けてきます。
楽しみです!

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