ほとんどニュースになっていないけれど、気にしておいた方が良いかもしれません。
私も販売させていただいているので、こんな事を書いて良いのか迷いますがあなたには知っておいて欲しいと思います。
それは、ドイツのQセルズと言う会社が破綻したと言うこと。
Qセルズとは、太陽光発電で、2008年に世界1位のシェアを持っていた会社です。
ドイツと言えば、太陽光からの発電の買い取りも高額と言うことで日本もずいぶんと参考にしていた事を知っている人もいるでしょう。
その、ドイツのナンバーワンの会社が破綻しました。
理由は、価格が安くなりすぎた事。
中国製の太陽光発電パネルがとても安く、この4年間でまったく太刀打ちできなくなったようです。
その価格の落ち方は、1年で半額にまでなったようです。
その中国企業、工場をばんばん建てているようです。
では利益が出ているか?と言うと2011年1位のサンテックですら1000億円の赤字を出していると言う始末。
完全に消耗戦に入っています。
さて、それでは日本の会社はどうでしょうか?
日本の太陽光発電パネルは、とても高価で海外の会社からも高く売れると言われているようです。
実は、そこが問題では有りません。
太陽光パネルを設置してその資金を回収できるのが短く考えて約15年。
今から15年後、日本の太陽光パネルのメーカーはどうなっているでしょう。
太陽光発電パネルは、付けて終わりではありません。
メンテナンスが必要です。
パネルを掃除する、と言うのではないですよ。
  (それも必要ですが)
パワーコンディショナーの交換等、基幹部品の交換も必要になって来ます。
パワーコンディショナーとは、太陽光発電パネルで作られた直流の電気を、生活で使えるように交流に変えてあげる物です。
まあ、純正で無い物も出てくると思いますが心配です。
多くのメーカーは、製品の製造中止後、メンテナンス部品を保存しておくのは7年くらいだそうです。
ということは、直したい時に交換部品が残ってるのか?疑問に思ったのです。
私の心配性が出てしまいましたが、お家に関する事は20年以上で考えなくてはいけません。
太陽光選びの時には、そんな事も考えながら選んでくださいね。

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