私の、小学校、中学校で同級生だった、中川さん。
小学校では一緒にフルートを吹いていましたが、
音楽にはまり今はドイツでホルンを吹いています。
彼女の子供、綾音さんももちろんドイツ育ち。
日本にも時々来ていましたが、学校がむこうなので、
日本とはシステムが違うのですね。
なんと、なんと、高校の卒業試験があるのだそうです！
え〜！
その上、卒業試験を受けるための資格も必要なんですって！
うわ〜〜お！
その資格というのが「論文」。
どひゃ〜〜〜！

語学、芸術、または自然科学の中から選ぶのだとか。
この３つと言うのが、ドイツっぽいですね。
日本でいる高校１年生も、向こうでは１０年生と呼ぶようです。
高校に入って、既に卒業の心配をしているわけですからね。
学校のシステムは随分と、日本とは違うのですね。
でも、高校の時にこのくらいやっておいた方が良いのでしょう。
本当は。
さて、その
論文の内容が、「チェルノブイルと福島原発事故」に付いてなのだそうです。
良い内容ですね。
今しか書けない話しです。
そこで、鹿沼でアンケートをしたのだそうです。
ところが、ところがそのアンケートが届かず、困った事に。
私にも協力して欲しいとメールが届きました。

今までも、支援活動したりしていたので、
その事も紹介したりしたんです。
さすがに驚いたようですね。
でも、私も驚かされた事があります。
それは、ドイツでの原発に関する考え方です。
ドイツでは、福島での事故を見て、原発の撤廃を決めました。
やはり、考えが進んでいます。
論文の選択肢の中に「自然科学」が入っていると言う事からもわかりますね。
さて、その事を紹介したいのですが、
ちょっと長くなりすぎましたので、明日紹介します。