新聞にも大きく取り上げられたのでご存知の方も多いと思いますが、サッシの耐火不足がまた見つかりました。
今度は、「YKK AP」「新日軽」「不二サッシ」の3社です。
以前に、「三協立山アルミ」や「トステム」も問題が判明しているので、大手サッシメーカーが全滅と言う事になります。
でも、これっておかしいと思いませんか。
これだけの会社が、全部不正をしていた?
そうでしょうか?
建築基準法に定められている耐火時間の半分くらいしか耐えられなかった?
おかしいと思いませんか?
わざわざそんな製品作るわけないです。
ここで考えられるのは、システムがきちんと機能していないと言う事。
しっかり試験をするとか、基準的な設計方法が機能していなかったとしか思えません。
実際に、メーカーはほとんどしていなかったとか。
こういうシステムがなぜ許されていたのか、信じがたいです。
輸入サッシ等は、実際に燃焼試験をしないと耐火性能を認められません。
私が知っている輸入建材会社でも、少しの時間を耐えられず悔しい思いをした事をしっています。
なぜ、国内のサッシはそれが許されたのか、しっかりとして欲しいです。
修理する家は、3万棟にものぼるそうです。
それを負担するのは、お家を建てる人です。
会社の経営を考えれば、それらの窓に関係ない人等も負担する事になるでしょう。
そんな事まで考えてしまいました。

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