今日は、昨日もお伝えしたように、
キッチン換気扇を自動で洗ってくれる「洗エール」の紹介です。
キッチン換気扇を洗うというのは、
お家の中でも一番大変な事と言っても過言では無いでしょう。
色々と工夫されていますが、それでも油と汚れは付いてしまいます。
今の換気扇は羽根ではなくて、シロッコという丸いファンなので、
取り外しも難しく、よけいに掃除が大変なのです。
もし、その換気扇を自動で洗ってくれたら、本当に嬉しいですよね。
と言うわけで、宇都宮のクリナップショウルームです。
下の写真は、昨日も掲載しましたが、
左端にギリギリで写っています。
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見た目は、普通の換気扇と一緒です。
それでは、実際に実演を見てきたので、説明しますね。
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ショウルームの換気扇は、
洗浄中も中が見えるように、カバーが外してあります。
換気扇のお掃除が必要になると、
ランプが点くそうです。
だいたい月に1回程度。
そうしたら、下のカバーを外して、
白い容器に、40〜45度のぬるま湯を入れます。
お風呂のお湯が40度ですから、意外に温度は低いですよね。
洗剤などは入れないそうです。
下手に入れると泡立って換気扇を壊してしまうので、注意しましょう。
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あとは、洗浄のスイッチポン!です。
どんなすごいことが始めるのかと、ドキドキです。
イメージは、あの食器洗い機ですね。
それに、換気扇ですから、
グワ〜〜と回って、水をバシャバシャ、かき混ぜて、
おりゃ〜〜!と汚れを落とす。
カバーも開けているから、多少は水が吹き出すか!
と思っていました。
実際に動いているときは、こんな感じです。
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少しだけ、水が見えますか?
最初はなんと、換気扇は回りません。
少し動いては戻って、止まって、
水はチャポチャポ言っているだけです。
あれ?、動きはこれだけ?
チャポチャポ、ぽちゃぽちゃが、しばらく続きます。
DSC00980.jpg
まるで、川のせせらぎのような音です。
途中から、少しずつ回り始めますが、
迫力は全くありません。
最後に、水切りのためか、少し勢いよく回って、終わりです。
その時間10分くらい。
洗った水は、お湯を入れた容器の隣の青い容器に移っているので、
それを捨てて終わりです。
は、早い、それに音も静か。
これだけなのか?
これだけです。
動きだけを見ていると、
本当に汚れが落ちるの?と心配になりそうですが、
これで十分なのだそうです。
ただ、水で直接濡らすので、シロッコファンは痛むそうです。
なので、10年目にはメーカーによる交換が必要です。
ちなみに、自分でファンを外して洗おうとした方もいるそうですが、
戻らなくなり、メーカーが駆けつけたという事件もあったとか。
今のキッチンは複雑に出来ていますので、
簡単に外してしまうことなどはやめましょうね。
クリナップのもう一つ面白いところは、
この換気扇のみの販売もするそうです。
通常は、キッチン本体と一緒でなくてはダメ!
というメーカーが多いのですが、太っ腹ですね。
シンクはリクシル、換気扇はクリナップという組み合わせも有りですね。
一度、使ってみたいと思わされた換気扇でした。

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