エコポイントの住宅版が始まり、今日は、その説明会へ行ってきました。
宇都宮市文化会館 大ホールで行ったのですが、1階は満員でした。
これだけ人を集める建築系の説明会は珍しく、注目の高さがわかります。
その上、最後には個別の質問タイムまで設けていました。
このような質問タイムはとても珍しいんです。
国のやる気がとても感じられますね。

住宅版のエコポイントを使用するには、断熱性能を一般住宅よりも高くしなければなりません。
その費用は工事と特別な申請手間を含めて、約25~30万円。
エコポイントとしてもらえるのは、新築で30万円分。
いってこいと言う感じです。
ポイントでもらえるものによっては、いいですね。
私の知り合いの住宅関連の人は、「エコポイントって難しいんでしょう?」って言っていました。
全体的にはそのように思われているのかもしれません。
対応出来る会社も限られてくるでしょう。
特に、断熱の性能を上げると言うことは、それだけ施工精度が高くなければいけません。
それは、内部結露などの問題が断熱性能を上げたために出てくる可能性があるからです。
しかし、このポイントは、こんど出来た融資の「フラット35S」と一緒に使うことが出来ます。
「フラット35S」に認定されると、その仕様でエコポイントが適用になるのです。
これは、金利優遇が10年間1%も有るなど魅力的になっています。
今年は、これが流行るかもしれませんね。
現在、当社では「フラット35S」とエコポイントに対応した住宅を建築予定です。
経過の報告もしますので、しっかりとブログを読んで下さいね。
それにしても、このエコポイントが断熱施工の費用に当てられないのが不思議です。
本当にエコを普及させたいならば、景品なのではなく、断熱費用の補助金とすべきだと思うのですが。
エコと言う言葉の乱用でないのかな、、、