お店とかで、引き戸などの自動ドアは当たり前にありました。

ところが、お家の玄関が自動で開け閉めというのはなかなか発売されず。

玄関ドアは、ドアクローザーがついているので意外と重いんですよね。

それに、お客様や宅配便が来た時には、サンダルを履いて鍵を開けたりして。

結構手間ではかなったですか?

とうとうLIXILが発売してくれました。

玄関ドア用電動オープナーシステム

そ玄関ドアオープナーシステムの概要は、こちらをご覧になっていただくのが一番かと思います。
まずは、1分49秒ほど、YouTubeをご覧ください。

いかがでしたでしょうか?

車椅子の方などをメインに作られていますが、健常者の方にもとっても便利なシステムですね。

特に、力の無いご高齢な方のお家にも良いかと思います。

開け方は、リモコンと少し押しの2種類

開け方は、2種類用意されています。

  1. 車の電子キーのように、スイッチで開け閉めする方法
  2. 少し押して5度以上開くと、自動で開く方法

です。

電子キーも、3〜5mは届くそうです。

これなら、簡単にドアを開け得る事ができますし、ドアが閉まってきて危ないと言うことも防げますね。

挟まれた時にも検知して、動作を止めてくれます。

玄関ドア用電動オープナーシステムのシステム

玄関ドア用電動オープナーシステムは、以下のようなシステムで構成されています。

基本的に、ドアクローザーと鍵を交換して、コントローラーを設置するだけ。

既存の玄関ドアにも付けられます。

取り付け工事も、1日で完成!

心配なのは、コンセント

ところで、これはコンセントから電源を取っています。

写真を見てお気づきになるかと思いますが、一般的に玄関ドアの上の方になどコンセントを付けません。

新築でしたら大丈夫ですが、リフォームの場合にはコンセントを引かなくてはいけないので注意してくださいね。

耐久性は40万回!

このての商品は、壊れた時に困ってしまいます。

そこで耐久性もチェック!

40万回の開閉試験をしているそうです。

4人家族で、それぞれが3回出かけると、開閉回数は、

1日当たりの開閉回数:
  4人×3回(お出かけ)×2回(開け閉め)=24回

耐久日数は、
  400,000回÷24回=16,666日

耐久年数は
  16,666日÷365日=45.6年

お〜、理想的な環境での数字ではありますが、使用回数だけであれば45年程の耐久性があるようです。

実際にはこんなに持たないとは思いますが、期待できますね。

サムターンは乾電池

実際に鍵を回して開けれくれる部分は、単4本の乾電池で動かします。

1日10回利用して1年間持つそうです。

開けられなくなった場合には、通常の鍵を利用して開け閉めすることができます。

リモコンの電池寿命は約2年間です。

心配な、お値段は?

一体、いくらくらいするのでしょうか?

価格は、

  • 1ロックセット:208,000円
  • 2ロックセット:238,000円
  • 追加リモコン :  6,000円

となっております。
(税金・工事費別)

通常玄関には、2ヶ所の鍵がついているのですが、そのうちの1ヶ所に対応させる場合「1ロックセット」、2ヶ所に対応させる場合「2ロックセット」になります。

う〜ん、それなりにはしますね。

これから進化して欲しい商品です

玄関ドアの自動開閉、とっても良いですね。

電動シャッターも以前は高価でしたが、最近では価格も安くなり人気商品になってきています。

この商品は、まだまだこれから進化するのを期待したいです。

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