お客様からいただいた感想は、たった１行。
でも、満足です。
理由は、私が思い描いた生活をされているなと感じる事が出来るからです。
今では、快適な生活を送られていると実感した、感想は、こちらです。

「光や風が届く」、とても良い言葉ですね。
まさに、私がいつも考えているお家です。
それを、体感として感じていただいている。
お家を考える時に、忘れないようにしている事が有ります。
それは、自然にある、光、風、の気持ちよさです。
冬に感じる事の出来る、太陽のポカポカとした暖かさ、
暑い夏に、お家の中を通り抜ける風の気持ちよさ、
これは、どんなエアコンでも、断熱性能をあげたお家でも体感する事は出来ません。
温度、湿度を機械によって完璧な数字にして快適な空間は作れるかもしれませんが、
そこから「気持ちよさ」は生まれないのです。
もちろん、エアコンや蓄熱暖房を使った快適さもお家には大切ですが、
それだけではなく、自然から得られる快適さも感じられるお家にしたい、
と私は常々考えているのです。
それが、私の思い描いた家、なのです。
このお客様は、お引き渡しの直前に東日本大震災が有りました。
最終的な工事が遅れる等したためにお引き渡しが少し遅れてしまい、
ご迷惑をおかけしてしまった方です。
今日で、震災から２年４ヶ月が経ちました。
今月も、南相馬へ支援物資を届けに行く予定です。
もし、お家にお菓子や食べ物等の、お贈りいただける物がああれば
お預かりさせていただけると幸いです。
２０日頃までに事務所へ、届けていただけると助かります。
写真は、右から、茨城で支援活動をしている岡崎夫妻、
右から３番目は南相馬から避難している、玉川さん、です。
前回、一般の方は入れない浪江に、玉川さんに同行しながら行ったときの写真です。

まだまだ、支援活動は続きます。
この暑い夏を乗り切るために、お役に立てればなによりです。