私どもは、完全な注文住宅でお家を建てさせていただいているので、お客様から様々なご注文をいただきます。
下の写真は、寝室の窓下に小さな収納を付けています。
ここに収納があると、飾りとして使えるのはもちろんなのですが、目覚まし時計等まで置けるのでとっても便利ですよ。

キッチンの収納を作ってしまう事もあります。
キッチン収納は、メーカー品はとても高いんですよね。
そこで、今回は大工さんに作ってもらいました。
大工さんは、家具屋さん程には細かい造作は出来ないのですが、上手に考えれば十分なのです。

上の２つの写真は壁紙を貼る前の状態です。
ボードのつなぎ目にパテを埋めて、キレイにしています。
このパテの中にもメッシュシートを埋め込み、割れにくいように工夫をしています。
ステンドグラスをはめ込むのも最近はやっています。
なんとなく落ち着き、明るさを感じさせてくれるので、私も好きです。

ステンドグラスの場合、ステンドグラスのみをお客様がどちらかで購入して来て、取り付けのみ当社でしています。
ですので、好きな柄を選んでくる事が出来るんですね。
下の写真は、外壁を貼る前の写真です。
木が縦に貼ってありますね。

この縦に貼ってある木は、壁の中に空気を通すために付いています。
この木が付いていないと壁体内結露と言って、壁の中で結露（窓が冬にぬれてしまう現象と同じ）が起きてしまい、建物を痛めてしまう事になります。
では、この木の間を抜けた空気はどこに行くのかと言えば、下の写真のように屋根の上から抜けて行きます。

わざと、建物に隙間を作って、計画的に空気を通す事でお家を長持ちさせているんですね。
このお家は、太陽光発電も載せています。

早く、発電させたいですね。