「大谷海岸」
「大谷海岸」
そう、大谷の海岸です。
でも、宇都宮の大谷とは違います。
宮城県にある大谷なのです。
お〜、海岸!
栃木県民であればわかってもらえると思いますが、海を見るとなぜか嬉しくなってしまいますよね。
ただの海岸だけでしたらお伝えしないのですが、今回は紹介する大きな理由があるのです。
大谷海岸 道の駅
ここが「大谷海岸 道の駅」
どこかで見た事があるような気がする方もいらっしゃるかもしれませんね。
そうなのです。
「すずめの戸締り」の後半で出てくる、あの道の駅なのです。
映画の中でも、多分この角度で写っていたと思います。
さっそく中に入ってみると、ボスターが飾ってありました。
すずめの戸締り
写真も飾ってありますね。
ちなみに、最後に出てくる駅はここから101kmほど北に行った場所にあるそうです。
クレーンゲームをやっていたのが下の写真。
上の写真にちょこっとだけ写っている部分と比べてみて下さい。
左側の壁にクレーンゲームがありますが、今は観光の展示ブースになっています。
右側の窓の作りや椅子、床のラインまでほとんど同じですね。
海老入りラーメン
劇中で食べていたラーメンが、これ!
と言うのも、エビが入っていたラーメンはこれだけだったのです。
貝類がアレルギーで苦手な私なのですが、このホタテは食べてしまいました。
無事だった事を報告しておきます。
塩味で、美味しかったですよ!
喧嘩した駐車場
2人が喧嘩した駐車場は、こちらになります。
屋根がある駐車場は、ここだけなので間違いないと思うのですが、、、
ここは、健常者が止めていい駐車場ではなさそうですね。
道の駅で、一般の人が止めていいところに屋根があるのを疑問に思っていたのです。
JR 大谷海岸駅
ここは、JRの駅にもなっています。
と言っても、列車は来ません。
津波で、この辺りの線路は壊滅的な被害を受けてしまい復旧はしないことになったのです。
当時は、海に一番近い駅と呼ばれていたとか。
建物の中にある2本線も、線路をモチーフにしているのですね。
現在は、JRが専用のバスを走らせています。
このバス、何がすごいかというと昔線路だったところにアスファルトを敷いて、その専用道路の上を走るのです。
アスファルトが敷けないところは道路を走ります。
地元の方は鉄道の方が良さそうでしたが、予算と乗客人数を考えた賢い方法ですね。
と言うわけで、普段なら寄らない道の駅に寄ってみました。
お土産屋さんもあって、なかなか賑やかでしたよ。
ここは南三陸と気仙沼のちょうど真ん中あたりにあって、南三陸と気仙沼が高速で結ばれているため過疎化も進みそうな地域です。
聖地巡礼でもなんでもいいので、皆さんが足を運んでいただけると嬉しいですね!