「シン・ゴジラ」、色々なところで噂になっているので、
見てきました。
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最初、予告を見たときは、
中途半端で好きになれなかったのです。
しかし、私が聞いているポッドキャストの
人たちが、みんな良いというのです。
その上、日経トレンディーの人は、
来週3回目を見に行くとか言っているし、
島本和彦さんも、負けを認めてしまっているし、
なんとしてでも見たくなっていました。
作品としては、
とっても真面目に作っている
と言う印象です。
家族のこととか、
男女の恋愛など一切入れないのも、
私は好きでした。
早口というのも話題ですが、
非常事態の緊張感が増して、
私は嫌ではなかったです。
うっかりして、聞き逃してしまったセリフ多数ですが、、、
海外で字幕を作ると、大変そうです。
今回は、小2の子供と見に行ったのですが、
かなり難しかったようです。
専門用語も多く、
言葉がわからないですよね。
確かに、311の事を思い浮かべさせるシーンは多く、
グッとくる所があります。
上映時間は119分ですが内容が結構濃くて、
実際には3時間ぐらいあったのではと思えるくらいしでした。
映画の批評はこのくらいにして、
「シン・ゴジラ」で、とっても驚いた事、
と言いますか、新しい発見がありました。
それは、エンドロールに出てくる
「岡本 喜八(写真)」
の文字です。
それも、出演者の中途半端なところに出ているんです。
まさか、あの岡本喜八監督?
それとも、同姓同名、、
と思い調べたら、あの岡本喜八監督なのでした。
私の大好きな監督でもあり、
私の大好きな「肉弾」の監督です。
なぜ、岡本喜八監督が出てくるのかと思ったら、
庵野監督が一番好きな映画の監督が岡本喜八監督なのだそうです。
そこで、あの博士の写真に使ったそうなのです。
全然、気が付かなかった。
月刊アニメージュ の1997年1月号に
庵野監督と、岡本喜八監督の対談も掲載していますので、
興味のある方は下のブログを読んでください。
http://d.hatena.ne.jp/type-r/20151029
コマ数の話の所など、シビれますね。
そこまで考えているんですね。
凄いな〜〜〜、、、、
それにしても、岡本喜八監督が、
『エヴァンゲリオン』や『トップをねらえ!』も見たんですね。
さすがですね。

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