家づくりをする時には、たくさんの決断をしなければいけません。
間取りを決めるだけではなく、色や細かい部分の形も考えなくてはいけないのです。
家づくりの中で、たくさんの決断をしていると、
その決断につかれて、迷いが出て来る時があります。
よくあるパターンは、こんな感じです。
A:「どうしようかな〜、」
B:「ねえ、どうするの!、早く決めてよ!」
A:「と言ってもな〜、、」
B:「あ〜、もう何時になっても決まらないんだから!」
聞いたことありませんか?
このような会話。
私は、よく経験しています、、、
「悩んでいる時」には大きく分けて2つの悩み方が有ると思います。
一つは、自分としての悩み。
例えば、自分で何を買おうか?食べようか?という悩みです。
もう一つは、外的な要因による悩みです。
家づくりにおいては、これが多いのです。
どのような事かというと、家づくりにおける決断は、
自分の事だけでは無くて、家族にも影響を与えてしまいます。
その家族への影響が、倍になって戻ってくる時があるのです。
それも、家族の中から、、
B:「もう、またこんなの選んで、あ〜また失敗!」
こんな事を言われていては、決断した方も凹んでしまいます。
本当に失敗した時、その失敗を一番わかっているのは本人なので、
そんな事を言う必要性はないのに、言われてしまうのです。
このような経験を多くしてしまうと、より決断をしにくくなってしまいます。
ですから、決断が出来ない、そのような方が家族の中にでもいた場合には、
「失敗した、」と思っても、あまり責めないであげて欲しいのです。
言い方を変えれば、
失敗を責める人がいるからこそ、より決断がしにくくなり、
失敗もおかしやすくなってしまうのです。
私も会社を経営していると、
毎日のように大切な決断をしなくてはいけません。
もしろん、間違いや失敗もあります。
もし、その私の失敗や間違いを社員に一つ一つ言われていたら、
さすがに心細くなり、まともな仕事は出来なくなってしまいます。
それと同じことは家庭内にもあるのです。
ですから、迷った時には応援してあげてください。
家族の中での判断が失敗した時、
その判断をした人を責め無いであげてください。
責めるのでなくて
決断する時にしっかりとした意見を言ってあげてください。
そうすれば、落ち着いて判断も出来ますし、
良い決断をすることができるのです。