野外アートでつくった、
木製ジャングルジムが火事になり、
5歳のお子さんが1人、亡くなりました。
とても残念な事です。
最初の報道では、
ジャングルジムの中にLEDの電球があり、
それが燃えたようにされていました。
LED電球自体発熱もするのですが、
燃えやすい程の温度までは上がらないと思っていました。
そしてその後の報道で、
実際にはLEDではなくて、
「白熱電球」を照明として使ったと報道されました
この電球から火事という内容は、
今のお家づくりにはとても関係しています。
というのも、つい最近も、
クローゼットにあるダウンライト(天井埋め込みライト)に、
塞ぐように布団を入れると、
火事になるというニュースを見たばかりだったからなのです。
最近のお家ではLED照明100%が当たり前になりました。
これからは、白熱電球を知らないで
育つ人も出てくるでしょう。
IHが普及して、
ガスコンロを知らない子供も多いでしょう。
それでも、白熱電球が無くなるわけではありません。
火を使うことも有るのです。
子供たちが一番危険な事は、
それらの怖さを知らない事です。
安全になった分、
一度事故が起きると大きくなってしまいます。
自分が気をつけるのも大切ですが、
子供達にも伝えていくことも大切ですね。