今、日本で一番注目されていると言っても過言では無い建築家、それが藤森照信さん。

東京大学の名誉教授で建築史が専門なのですが、設計する建物は独特。

最近ですと「 ラコリーナ 近江八幡 」。
以前ブログで書いていますの、読んでください。
https://shome.jp/blogh/archives/1681

ジブリ以上にジブリ的、なデザイン。
でも、ジブリを真似しているわけでは決してありません。

「茶室徹」

藤森さんの代表作として、一本の木の上にある茶室があります。
何棟かつくっているのですが、その一つが清春芸術村にあります

それがこれです。

茶室徹

 

一見、ツリーハウスの様ですが、全く違います。

部屋は、1.7坪の茶室です。

柱となる木は、80年の木を使っています。

高さは4m。

茶室徹

 

裏から、というか、まるで頸(うなじ)ですね。

茶室徹

 

下から覗くと、この様な感じ。

真ん中下の方にある角ばった出っ張りは入り口で、ここにハシゴを引っ掛けます。

丸く出っ張っているのは、茶室の炉ですね。

茶室徹

 

窓にはカウンターがつくのですが、折りたたみ式。
現在は、折りたたまれた状態でした。

茶室徹

 

この角度で見るのも良いですね。

後ろ側にある木は「桜」

この「茶室徹」は、桜を背負っているのです。
ですから、桜の季節はとってもキレイな様ですよ。

茶室徹

 

入り口です。
金色に輝いています。

ここに、ハシゴをかけて上に登ります。

残念ながら、普段は登ることが出来ません。

茶室徹

 

「ラリージュ」には、建築当時の写真がありました。

気持ち良さそうですね。

「茶室徹」

 

「藤森 照信」さんで調べて見てください。
なかなか、ビックリする様な不思議な建築を見ることが出来ますよ。

 

そうだ!
宇都宮にも1棟、藤森照信さんの作品がり、見学したことがあります。

その時のこともブログにまとめていますので、ご覧になって下さい。

https://shome.jp/blogh/archives/153

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