展示会も、随分と開催されるようになりましたね。
ということで、またまた行ってきました!
今度は「建材・住設EXPO」です。
他にも、色々とやっていたので一緒に見てきました!
会場の中では撮影禁止なので、入場前の写真です。
今回は来場者も多く、びっくりしました。
建材・住設EXPO
建材など展示してありましたが、う〜ん、特にこれといった物は見つからず。
出店企業も、さほど多くないという印象です。
そんな中で気になったのがこちら!
サンゴの塗り壁
なんと、沖縄の海で育ったサンゴを塗り壁にしてしまった商品がありました!
「沖縄産のサンゴから作られた、環境にも身体にも優しい塗り壁です。
沖縄産の自然素材を使用し、沖縄の文化を感じる色味が特徴的です。」
(写真・文章はH Pより:2021年12月10日)
さ、サンゴを取っていいのか!
と思われると思いますが、ちゃんと取って言い分があるのだそうです。
それを粉状にして、塗り壁に使えるようにしています。
一袋3kgで3m2塗れるそうです。
サンゴと言われると、ちょっと見る目が変わりますよね。
問題は、サンゴと言われなければ珪藻土と全く見分けがつかない事と、重いので送料がかかることくらい!
沖縄好きのお客様も多くいらっしゃいます。
一部分のアクセントに利用してみてはいかがでしょうか?
このような商品は自己満足でしかありませんが、満足度は高いと思います。
私は、サンゴの凝石が気になりました。
サンゴを、タイル状に加工した物です。
穴がポコポコ空いているようで、サンゴっぽい印象です。
スマートハウス EXPO
次は「スマートハウスEXPO」です。
「スマートハウス」ってわかりますか?
痩せているお家ではありません。
お利口なお家のことを言います。
要するに、自動でいろいろなことをやってくれる便利なお家のこと。
スマートハウスのシステム自体は、結構以前からありました。
しかし、いつになっても普及していません。
理由は、話を聞くだけだと、それほど便利に思えないんですよね。
よっぽど大きな家なら良いのかもしれませんが。
今回も数社出していましたが、う〜んという感じでした。
強いて言えば、パナソニックが頑張っていたかな。
AiSEG2 HOME IOT
というわけで、パナソニックのAiSEG2を紹介します。
多分、今発売されているスマートハウス設備では一番だからです。
下の絵のように、お家のそれぞれの設備をつないで、エネルギー効率を良くするように自動で調整したりしてくれます。
自動でエアコンをつけてくれたりも、お手のもの。
(イラストは、パナソニックのHPより:2021年12月10日)
操作はスマホなどで行うことができます。
最近では、リクシルも力を入れているようです。
リクシルさんは、シャッターなどまで動かすことができることが魅力ですね。
他にも、もっとご紹介できるものがあるかと思っていたのですが、次に期待です!
新価値創造展2021
「建材・住設EXPO」と一緒にやっていたのが、この「新価値創造展2021」です。
こちらは、これから商品を広めていきたい企業が出店しています。
予定には入っていなかったのですが、栃木県の興味ある企業が出店しているとの情報を得たので行ってきました!
それがこちらです!!
大谷石漆喰塗壁材開発グループ
なんと、あの大谷石を漆喰のように塗り壁に利用できるように研究開発しているグループです。
漆喰と言っても、大谷石が混ざっているので淡い色がついています。
やってみますかという一声で、私もチャレンジ!
いざチャレンジしてみましたが、まずはコテに漆喰が取れない。
塗ってみても、均等に塗れない、などなど全く満足のいかない出来です。
思ったよりもジャリジャリしている印象でした。
大谷も観光で賑わうようになり、大谷石は建材としても再注目されています。
漆喰としては消臭や、吸湿の性能測定データなどはまだ出ていないそうなのですが、これからに期待ですね!
SDGs Week EXPO 2021
ビックサイトで見学中に驚いた一つが、子供がいたことです。
学校できているようでした。
不思議に思っていたら、SDGsのイベントを開催していました。
テーマは
「脱炭素化で環境を守り、強靭な社会インフラを作る展示会」
です。
それがこちらです!
かなり大規模な開催のようです。
この写真だけでは、半分も写っていないでしょう。
人も少ないように見えますが、大人も子供もたくさんいました。
大人は、スーツ姿なので仕事で来ているようです。
大手の企業がたくさん出店していましたが、製品のアピールというよりは、イメージ戦略の一つ、といったところでしょうか。
大学も出店しています。
内容は様々で、ウッドデザイン賞を展示してあったり、マルシェみたいのがあったり。
まとまりがないように感じる反面、多くの人が楽しめるイベントのようでした。
このような展示会やイベントにくると、いつもとは違った発見があったり、アイデアが浮かんだります。
それが「あ〜、いまいちだった」と思っても、また行ってしまう理由ですね。