本当に増えましたね。
宅配の利用。
我が家でも、
毎日のように何かが届きます。
何が届いているかは不明ですが、、、
時には、数個単位で!
10年前には考えられなかった事でしょう。
その上、これから共働きが増えると
今以上に、受け取りをしてもらえない事が
増える事も考えられます。
私も電子工作のパーツなどは、
ほとんどネットで注文しています。
宇都宮では手に入らない物が多いのです。
これでは、宅配をしている人が悲鳴をあげるのも理解できます。
「人を増やせば?」
と思うかもしれませんが、
2014年からの失業率は3%代。
もしかすると、2%代に突入してしまうかもしれません。
ここまで失業率が低いと、
求人も難しいそうです。
というわけで、
宅配の人は増えずに、
荷物だけが増える状況になってきました。
そこで発売されているのが、
「宅配ボックス」
数年前から有ったのですが、
再注目されています。
大きな郵便箱のような物です。
それが、これ!
(写真は、パナソニックさんのHPより)
宅配ボックスは、
玄関の右側にある茶色の四角です。
宅配業者さんは、お家の方が不在の場合、
宅配の箱をそこに入れて、
鍵をかけてから扉を閉めます。
そうすると、鍵を持っている家主さんしか開けられません。
ハンコは?
しっかりとハンコを押してくれる機能も持っています。
お〜、いたせりつくせりですね。
残念ながら、
水の受け取りまでは大きさ的にも無理そうですね。
あの重い水を運んでくれる宅配さんには感謝です。
それにしても、
NETとかITとか言って便利になっていますが、
そのしわ寄せが結局は別な人の所に行っているだけなんですね。
今のような便利な社会を維持するには、
消費者側の意識を変える事も大切だと思っています。
例えば、本は本屋さんで買うようにしています。
確かにネットで買ったほうが安いかもしれません。
しかし、ネットで本を探すだけでは良い本は見つかりません。
本屋さんで多くの本を見比べて、
自分にあった本を探す事が新しい発見につながります。
本屋さんをぶらつくだけでも楽しいですしね。
映画も、同じです。
映画館で見るようにしています。
これもネットやレンタルの方が安いのは確かです。
しかし、映画を見るのが好きという思いを続けるには、
映画館が生き残ってくれなくてはいけません。
それには、映画館で少しでもお金を使って、
映画館に生き残ってもらう事も大切なのです。
以前は「楽しむには安ければ良い」と思っていましたが、
それだけでは楽しみが存続できない社会になってしまった、
そのように思い始めています。
今回の宅配業者さんの問題も一緒です。
消費者も
「使っているから再配送などのサービスは当たり前、」
というのではなくて、
業者さんの大変さも考えて運んでもらう、
これからは、そのような想像力も大切でしょう。
考えすぎですか?
パナソニックの宅配ボックスは、こちらから!
http://sumai.panasonic.jp/exterior/takuhai/combo/