とうとう買ってしまいました!
「パイ」です!
世界中で大流行の「ラズベリー・パイ」です!
世界中で大流行とか言いながら、
栃木県では残念ながら売っているところはなさそう。
そこで、先日東京に行った時にチョコチョコっと寄り道をして買って来ました。
なかなか楽しむ機会がなくて、ほったらかしになっていました。
というわけで、今回は、立ち上がりまでをご紹介。
箱の写真がこれです。
今回購入したのは、「Raspberry Pi 2 Model B」です。
本体の価格は5000円くらい。
購入したのは秋葉原なのですが、秋葉原は凄いです。
本屋さんでもこの「ラズベリー・パイ」を売っていました。
開けてみると、入っていたのはこれだけ。
本体に、紙1枚。
よく見る写真の本体。
大きさがわかるように、お金を並べてみました。
お財布に入っていた、ギリギリのコインです。
小ささがわかりますね。
特別高性能では無いのですが、この小ささが強さの秘訣です。
箱は、この透明な物を購入。
500円くらいでした。
中身が見えてかっこいいですね。
取り付けは、ネジ4本だけ。
あとは、足のゴムを4か所、ぺたっと貼れば出来上がりです。
ただ、これだけでは何も出来ません。
OSをダウンロードしてインストールしなければいけません。
OSは無償なので助かります。
驚いたのは、OSをダウンロードするのにかかった時間です。
何と、7時間近くかかりました。
トータルで1G位なのですが、かかりすぎです。
夜通しPCをつけっぱなしにしてやっとです。
無償なので、サーバーも弱いのかな?
サーバー自体が、ラズベリー・パイで出来ていたりして。
小さいSDカードに移して、そのSDカードを本体に差し込み、
インストール開始。
ラズベリー・パイのマークが見えます。
10分か20分くらいでしたでしょうか?
無事、インストール完了。
ネットも使えるか、ブラウザを立ち上げてみました。
この画面では見難いですが、文字は真四角になっています。
わかりにくいので、拡大写真
日本語が表示されている部分は、画像として送られている所です。
最初の状態ではASCII文字しか使えないようになっているため、
まだ日本語は表示できません。
そこで、日本語も表示出来るように設定。
こちらも拡大写真。
無事、日本語も表示できました。
ラズベリー・パイは、モニターをHDML接続で接続するので、
家庭用のテレビでも使うことができます。
掲載した写真も、我が家のダイニングのテレビです。
普段は子供に占領されているので、いない隙を狙って設定しました。
このままでやっても、まだ日本語の入力などできないので、
幾つかの設定も必要して、日本語入力まで出来るようになりました。
今、一般的に使われているPC(WnやMac)は自動で行われるので、
この様な事をする必要はありませんが、
世界で使われるラズベリー・パイは、日本語仕様にカスタマイズが必要です。
最初は戸惑うと思いますが、面白いですよ。
参考書も幾つか出ているので、それを見ながらの作業になりました。
問題を一つ一つ解決していくのは楽しいです。
これからどんな事をしていくか考えている最中です。
今までの電子工作は難しく、
何しろパーツを購入したりするのも抵抗がありました。
ラズベリー・パイならば、
本を見る限りでは、これなら何とか私にも少しは出来そうです。
これからチャレンジする方へ。
本体に説明書などは全くついていません。
ネットで調べるか、たくさん出ている本を読みながら楽しむと良いですよ。