先日、義弟が住んでいる浜松に行きました。
その時に、勤めている会社を見学させていただきました。
その会社の名前は 「 F.C.C. 株式会社 エフ・シー・シー」!
あまりご存知のない方も多いと思いますが、車やバイクのクラッチを作っている会社です。
ホンダ車が多く、前の「 NSX 」のクラッチもこの会社で作っていたそうです。
知らぬ間に、この会社の製品を使っている方も多い縁の下の力もち的な会社です。
国内はもとより、海外にも工場を10以上稼働させています。
今回見学させていただいたのは、「 浜北工場 」
昨年増築した、FCCの中でも比較的新しい工場だそうです。
実は、浜松には家族と義父・義母、の6人で行ったので、
みんな見学するのかと思いきや、まさかの私一人。
迷惑かと思いましたが、丁寧に説明してくれました。
案内してくださったのは、品質課 課長の「 渡辺 」さん。
畑でトウモロコシを作ったり、ハーレーに乗ったりしている楽しい方でした。
基本的に写真を撮るのはお断りしているそうなのですが、
特別に内部を撮らせていただきました。
と言っても、撮る方向も、角度も場所もきちんと確認していますので、
何か特別なものが写っていないかと思っても、ありません。
残念!
上の写真はプレスの部分で、クラッチの型抜きをする最初の部分です。
右にあるラックは、材料を置いているのかと思ったら、
「 型 」をしまっているそうです。
車種ごとに違ったりするので、たくさんありますね。
次の写真も型抜きの一種だと思いましたが、
すいません詳しくは忘れてしまいました。
何しろ、完成してしまうと1枚の板に見えるパーツですが、
それまでにはパーツを溶接したり、くっつけたり、荒くしたり、磨いたり、何工程もあるのです。
完成した部品はシンプルなのですが、予想以上の複雑さでした。
一部分、絶対に取らないでね、と言われた部分がありました。
そこを見せてもらったら「これですか?」と言いたくなる材料。
そんな所にも、各社の特殊な技術が隠されているのですね。
写真で見る通り、工場も相当広いです。
建築関係の工場とはまた全然違いますね。
これだけ広いですが、人がいる場所はほんの一部。
ほとんどは自動で動いていました。
問題が起きた時にもすぐに解決できているように、
打ち合わせも綿密にしているそうです。
私の仕事には全くと言っていいほど関係ない工場なのですが、
物作りの気持ちは一緒と言う事を感じさせられました。
浜松ということで、お昼は「 うなぎ 」をいただきました。
「 共水うなぎ 」というブランドうなぎで、数も少ないそうです。
すいません、また写真を撮る前に食べ始めてしまいました、、、
「共水うなぎ」は、DHAやEPAを一般うなぎの4〜5倍、
コラーゲンもたくさん含み、栄養豊富!
美味しかったですよ〜〜〜、
価格もビックリするくらいに高かったですが、
義弟さんに、ご馳走していただきました。
ごちそうさまでした。
すごく、気を使ってもらい、とても良い経験をさせていただきました!
ありがとうございます!