今回の社員研修を決めた目的地でもあるのが「変なホテル」
あの「 Casa 日本の宿 Best50」の一つにも選ばれています。
建築的にも工夫されているということで、注目していたのです。
ところが、実際に行ってみると予想と結構違っていました。
今回は、ちょっと辛口なコメントが多いのですいません。
まずは駐車場を聞くところから始まりました。
ホテルの係りのような人がいたので聞いたのですが、
「あっちだよ、」
的な案内。
ん?、これでいいのか?
玄関先で出迎えてくれるロボット。
動きません。
ちょっとわかりにくい入り口を入るとマスコットのチューリーちゃんが
話し続けています。
横に、あんなに大きなスピーカーを置かなくても、、、、
おなじみの3人です。
ちょこちょこ動いています。
どれにしようかな〜、と近づきやはり恐竜さんへ。
隣の画面を操作しつつ、スムーズにチェックインできました。
この時に、顔認証のデータを作っているようです。
ロビーには、こんなロボットもいました。
話しかけましたが、完全無視でした。
一人でロボットに大きな声で叫び続けるのも寂しいですね。
ロボットのクロークもあります。
使いたかったのですが、有料ということでパスです。
そういえば、pepperにも無視され続けている私です。
お部屋はこちらです。
屋内の廊下は無く、外に出なくてはいけません。
天気が悪い時には大変かも。
部屋に入る時には、ドア横にあるマークに指を当てると、
顔認識で鍵を開けてくれます。
これはとっても便利です。
部屋に入ると、木の香りがしています。
悪くないですね。
CLTと言う特別な集成材で作ってあるのです。
心配だったのは音の響き方。
隣の音が響くのではないかと思ったのですが、反対側は壁が仕上げてありました。
これなら、音も響きにくくなりますね。
ここら辺で違和感を感じます。
床が揺れるのです。
なんとなく、ゴワゴワしているような。
普通の人でしたら気にならないかもしれませんが、
私はいつもそんなことを気にかけているので、感じてしまうのです。
住宅なら、クレームになっているかも。
壁に貼ってある木の飾り。
なんか、いまいちだな〜と思ったらまるで廃材を利用したようでした。
そしてこれもです。
わかりますか?
ベットカバーがしわくちゃです。
ついさっきまで人がいたようなシワのつき方ですね。
今時、ビジネスホテルでももう少しキレイなような気がします。
なんて細かいところまでつついてしまいました。
あまり書きたくないのですが、あまり期待させてしまうと申し訳ないので。
ちなみに、ベットの間には、
チューリーちゃんと操作に使えるかどうかのタブレットがあります。
チューリーちゃんはうるさいと聞いていたのですが、全く話してくれず。
タブレットを使おうとしたのですが、どうも期待している情報を表示してくれません。
電源を抜いて使おうとしたら、画面が表示してくれなくなってしまいました。
ボタンを押してもダメで、、、諦めました。
このタブレット、ワイヤーで繋がれています。
その後わかったことがあります。
それは、今回スタッフと4部屋とったのでが、
他の3部屋は鉄骨の建物の方になるはずだったのです。
それが、4部屋とも全部木造の建物になっていました。
写真左が木造、右が鉄骨です。
木造の方が価格が高いので、サービスしたつもりなのかもしれません。
木造と鉄骨のお部屋を比べたかったのですが、
それも出来なくなってしまいました。
もう一つの問題は、夜に起きました。
寝ようとしている時です。
その問題とは、照明が消えないということです。
メインの照明はリモコンで消えるのですが、
玄関口の照明が消えないのです。
フロントに電話して消してもらいました。
フロントから部屋の照明を消せるのは、すごいですけれど。
それでも、一度部屋の電気をつけてしまうと、
また消えなくなってしまいます。
再度フロントへ電話です。
また消してもらいました。
ところが、今度自分で部屋の電気をつけてからがよくわかりません。
照明を消そうとリモコンのスイッチを押すと、
瞬間的に消えてまた照明が点くようになってしまったのです。
消そうとしても、メインの照明も消えたり消えなかったり。
玄関前の照明はやはり消えず。
という訳で、夜の11時半頃に部屋を変えてもらいました。
これで、少しはゆっくり寝れるかな。
翌日は、小雨の中近くのレストランへ朝食を取りに行きました。
この日は熊本に震災の視察に行く予定だったので、
オープン時間の7時前にはレストラン前で待っていました。
人工的にお野菜を作っています。
朝食は美味しかったですよ。
部屋に戻ろうとしたのですが、、、、、
部屋のカードを当てても鍵が開きません。
「CARD」と書いてあるところにカードを当てるのですが、、、、
「×」が光っているのがわかりますね。
部屋を変えてしまったので、顔認証もできないようです。
この鍵は、部屋を変えた時に受け取っているので間違いはないはず。
困った、
熊本へはフェリーで行くので、時間に余裕がありません。
そのために、朝早く起きたのに〜〜〜、
と昨日の照明のトラブルを思い出していました。
そこで、急いで鍵を交換してもらいにフロントに行きました。
数分後、新しい鍵を受け取り、
部屋に入ろうとしたのですが、やはり開きません。
あれ〜〜〜、これもダメか、、、
と思っていたら、ホテルの人が来て、教えてくれました。
「カードで鍵を開けるのは、こちらなのです。」
ドアノブの方に当てるんかい!
と言いもせずに、あ〜開いた、とホッとしていました。
「CARD」と書いてあるところではダメで、その隣とは。
そんなの、わかりません〜〜〜ん!!!
私自身、新しい設備をもっと体験したかったのですが、
振り回されて終わってしまいました。
念のため言っておきますが、
私は新しい設備には強い方です。
それゆえに、期待が大きすぎたのかもしれません。
こんな感じで、かなり振り回された感があり、このホテルを後にしました。
最後に、水素の発電設備も見てきました。
みんな、気がついたかな?
このような話はあまり書きたくないのですが、
せっかくなので書いてみました。
それもしても、接客はやはり人がしてくれた方が良いですね。
一応、リゾートなのですから。
次に行くことがあったら、ハウステンボスの前にあるオークラに泊まろう。
次回は、熊本へ渡ります!